- この本は、GoogleCEOのエリック・シュミットが書いたということで有名になっている。
ただ、この本を読んで思ったのが、
タイトルの「第五の権力」は不適切だということ
エリック・シュミットはあまり書いていないと考えられること
原題は「THE NEW DIGITAL AGE」は新しいデジタル時代とでも訳すのだろうか、
こちらの方がずっと適している。
この本は、ネット時代においてどのような利便性が生まれ、それに伴いどのような危険があるのか、ということについて書かれている。
第二点については、この本は国家の安全保障についてかなり突っ込んで書かれている。
本に書くにあたっては、エリックシュミットではなく、ジャレッド・コーエンが書いているのだろう、と考える。
子供への教育には、このデジタル時代の危険性
たとえば、ネットにあげたものは「削除されない」
ネットのプロフィールをどこまで掲載するか、発言に気をつける
ということを子供には徹底的に教え込まないと、
気軽に投稿したもので一生を台無しにしかねない
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インドで所得を申告して所得税を支払っている人は、人口の3%にも満たない。
第五の権力---Googleには見えている未来/ダイヤモンド社
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