これについての本が出ていた。
かなり笑えたのが、戦いの時に相手側がこっそりとインドの王宮側に現れて、
戦場で裏切るから、こうこうした格好の人は襲わないように
と言う風に伝えられる。
歓喜したインド側は宴会を開き、勝ちを信じる。
戦場で、その言葉をまるまる信じるのだが、
案の定それはイギリス側の謀略で、裏切り者風で現れた軍勢がインド側の奥深くに入って大きな損害を与えたそうだ。
インド大反乱一八五七年 (中公新書 606)/中央公論新社
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インド大反乱 1857年 長崎暢子
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