この本では、世界中の企業で一般には著名ではないが、
ニッチな部門で大きなシェアを獲得している企業を紹介している。
日本の中小企業も若干紹介されているが、ドイツにそうした企業が多いらしい。
そうした企業の共通項となるようなものを探している。
たとえば、ドイツのランタルという企業は飛行機の内装を手がける会社で、シェア60%
日本では、日本写真印刷という企業が少し載っている。
同社は世界市場シェア80%を持つ小型タッチパネルのリーダーだそうだ。
個人的には企業の共通項というよりも、もう少しこうした企業についての詳細がほしかった(が、そうなると本自体の目的と異なってしまうが)