長野県丸子実業で2005年に発生したいわゆる「いじめ自殺事件」
当初は学校側においていじめを黙認していたことによるいじめだと考えられたのだが、
裁判において明らかになる上でとんでもな母親の実情が明らかになる。
モンスターペアレントかと思ったら、そんなレベルをはるかに超えたヤバい母親
こんな人に関わった人や社会はたいへんだ
是非映画化に期待したい
そして、こうしたやばい人を平気で支援する自称人権派弁護士たちはどうかしている。
2001年、イラクで武装勢力の人質となった市民活動家ら3人を迎えに行った弁護士の高見澤昭治
彼はこの件で東京弁護士会から懲戒処分を受けている。が、この本を見る限り全く反省している節はない。
その他、彼を手伝った、東京弁護士会の米倉洋子、小笠原彩子、横浜弁護士会の関守麻紀子
彼らが原告(母親)を弁護するのはまだわかるが、事実をねつ造し、学校を不当におとしめたことは非難されてしかるべきものである。
そもそも、よくあんな女性の弁護などする気になったもんだ、と本を読んでいて思う。
この本で初めて知ったのだが、所属する弁護士会に対して懲戒請求することができるのだそうだ。
ここに出ている県会議員の今井正子も母親側に立って高校側への謝罪を要求したりするために事態をややこしくさせている。
この議員が未だになぜ当選しているのかも意味がわからない。
ちなみにこの弁護士および母親は学校側から逆に損害賠償の裁判を起こされ、敗訴している。
が、母親は賠償金を未だに払っていないらしい。