著者は、崩壊朝日の著者で、以前の本を読みたくて借りてきた。
この本は、第一次安倍政権で自殺した農水大臣の松岡利勝と、農水省、業者の利権を解説したもの
この内容が正しいとすれば、あの大臣はとんでもないワルである。
ハンナングループとも深いつきあいがあったようだ。
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自分たちが直接管理する固有林にも檜などの高級樹木、貴重な銘木がある。
間伐材として伐採して私的に売ったり、盗伐したり、いろいろなやり方で職場ぐるみで着服して飲み代にしたり、裏金作りをしている実態があることもわかってきた。
職員個人でもやっているという。
公私のけじめが消滅しているのだ。
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「アエラ」06年11月27日号でも取り上げた。
女性問題と阿蘇地方に絡んだ何らかの不祥事問題に関し、前者はその女性と内縁関係にあった暴力団関係者から怒りを招き、後者は政治結社関係者らから攻撃を受けていたことを、
いずれも(ハンナングループ)浅田氏を通して沈静化させたという問題である。
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